学校だけが居場所じゃない。学校からはみ出してきた少年画家濱口瑛士さんが、4番目のが作家さんとしてチャレンジド・アート・ギャラリーに参画していただけることになりました。
濱口さんはディスレクシアと呼ばれる学習障害の一種で、 文字の読み書き学習に著しい困難を抱えているそうですが、「精神安定剤としていつも持っている」というサメのぬいぐるみ以外は、何か問題を抱えているようには全く見えません。むしろ、哲学や歴史が好きだという、17歳の少年にしてはとても大人びた、考えの深い人で天才肌の印象です。
彼の作品は頭の中にストーリーを練り上げ、キャンパスの一点から一気に自分の世界を書き上げる独特の画風で、近く当館内のカフェ等に展示、販売される予定です。
以前のブログでもお知らせしておりますが、12月中はクリスマスキャンペーンの一環として「Message to the Challeged Artists」と題したイベントを開催中で、各作家さんへの応援メッセージを皆様にはお願いしております。ぜひこの機会にここマゼラン湘南佐島へ足をお運びください。