今日は横須賀芦名の淡島神社の祭礼”流し雛”に参加させて頂いてきました!
「あわせてください淡島様よ、お礼参りは二人づれ」と、底抜け柄杓(びしゃく)の柄に麻を結んで奉納する祭礼は、毎年ここ佐島で桃の節句の3月3日に行われます。
底抜け柄杓は「水が抜けるように安産」の願いがこめられ、全国の安産祈願でも見られるものだそうです。
横須賀風物百選にも選ばれているというこのお祭りには、毎年多くの露店が並び沢山の人々が集まるそうですが、今年は残念ながらコロナ騒動で例年に比べるとかなり寂しいようでした。
拝殿から船に乗った雛が海岸へ移され、神主が祝詞(のりと)を上げた後海へ。
先導する船に神主や巫女が乗り、それにひかれてひな人形が乗った小さい船が湾内を1周します。巫女さんたちは雛型の紙人形がはられた色紙を海へと投げ、持ち込まれた人形の供養を行うそうです。
お天気にも恵まれ地元の子供たちも楽しそうにしていて、とても気持ちの良い穏やかな時間を過ごすことが出来ました。
佐島ってほんっと良いところだな~~♡