石垣島・湘南国際ドキュメンタリー映画祭開催!

本日『第一回石垣島・湘南国際ドキュメンタリー映画祭』を開催させて頂きました。この映画祭のキーワードは「若者×シニア」。新時代を担っていく若者とシニアたちによるドキュメンタリー作品を通じて、世界中から色んな人の生き方が集い、私たちが新時代を生きるヒントに繋がる映画祭を目指すものです。

一日目は石垣島の結道(ゆいロード)シアターにて、二日目はここ交欒湘南佐島にて一次予選を通過した23作品(石垣16作品・湘南15作品)の上映会・コンペティションを開催させて頂きました。どちらの会場も満員のお客様にご来場頂き、甲乙つけがたい力作ぞろいのドキュメンタリー作品をご覧いただきました。

石垣島 ゆいロードシアターにて
湘南 マゼラン湘南佐島会場にて

会場にはノミネートされた作品の監督やスタッフにも多数ご出席いただき、レセプションパーティーや上映会後の審査委員である筒井武文氏(東京藝術大学大学院教授)と土屋敏男氏(日テレラボシニアクリエイター)との作品についてのワークショップでも大いに盛り上がりました。なかには両会場とも参加して下さる方々もいて、私たち実行委員と同じ飛行機で石垣島から佐島への弾丸移動も一緒でしたので、まるで同志のような気持になってしまいました。

石垣島 東京藝大筒井武文審査委員とノミネート監督の皆さま
佐島会場 ノミネート監督と関係者の皆さま

「映画というのは作品が出来た時が完成ではない、観客の方々に観て頂いて初めて完成する。」まさにそれを体感できた、そんな映画祭でした。

ご協力・応援いただきましたすべての皆さまにこの場を借りまして心より御礼申し上げます。

大賞:『The Words 記憶の記録 竹富島』監督 広田麻子   次点:『普通の日々』 監督 Amadu Sadiki 他11名

国際コンペ部門:『普通の日々』監督 Amadu Sadiki 他11名  次点:『よそ者海人』 監督 沖縄大学1年 島中烈

学生A部門(大学生以上):『に、近づいて』監督 日本大学3年 高橋裕美 次点:『架け橋-教徒とイスラム』 監督 同志社大学3年 大谷真由 

学生B部門(高校生以下):『時を超えてつなぐ』監督 八重山高校3年(応募時点)玉城大地  次点:『声を聴かせて』 監督 静岡大成高校3年 原川成羽

一般部門:『BANUL to the next journey』 監督 谷口北斗  次点:『路上ライブ』 監督 大林泉輝

シニア部門:『シーラの革命』監督 土佐昌樹  次点:風の村-新鮮な風を興すおじさん 本谷英一

八重山ロケーション部門:『消えゆくスマムニ』監督 八重山高校3年 祖納大樹  次点:『Blue Zone』 監督 八重山商工高校2年 新垣澪奈・八重山高校2年 照屋知生

石垣島会場観客賞:『The Words 記憶の記録』竹富島 監督 広田麻子   次点:『Blue Zone』 監督 新垣澪奈・照屋知生  次々点:『に、近づいて』 監督 高橋裕美

湘南佐島会場観客賞:『声を聴かせて』監督 原川成羽  次点2作品:『The words記憶の記録 竹富島』監督 広田麻子・『BANUL to the next journey』  監督 谷口北斗 

受賞者の皆さま誠におめでとうございました。

映画祭の速報版です!ぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=fqOPYt6hQgg
日記 | event_available 2019.12.22